6.19.2010

Newport/ New Construction-新築- 3.Framing -上棟- / Bellevue

土台作りが完成したのでここから本番の上棟です!!

まずは地下部分の様子です。


















続いて一階の床の根太を流します。


















その間、玄関へ通じる階段を作ります。




















































一階の床が終わったら次に壁を立ち上げていきます。


















次に最上階を作ります。
ここまで全て手作業でしたがさすがに膨大な量の材木を手で上げるのは困難だったため重機を使います。
アメリカならではの便利な重機です。




















































材料を上に上げて一気に建てていきます。



































そしてFraming完成です!!




















































形になってだいぶ家らしくなりました。
無事上棟が終わり、建ててみると予想以上に大きいと感じました。

この大きさの上棟では自己最高記録の1ヶ月と1週間で仕上がりました。

では、次回は日本式に上棟式の様子です。
お楽しみに!

6.17.2010

Newport/ New Construction-新築- 3.Copper Plate -土台作り「防虫加工- / Bellevue

さあ、木工事の前に土台作りです。

まずは材木搬入。興奮してきます!


















アメリカだと普通はここでバンバン基礎の上に家を建てていくのですが、僕はここで一つ日本の工法を取り入れました。

特注で注文した銅版を基礎天板に取り付けていきます。銅版を基礎と土台の間に入れることによってシロアリなどの害虫を家から守れます。

木造住宅の弱点は基礎周りなのです。土台が基礎コンクリートと接する部分が木材腐食の繁殖で傷み、家屋の耐用年数が短くなります。「銅板基礎 パッキン工法」は銅板に殺菌・抗菌作用があることを応用し、木造住宅の基礎回りの木部の下に銅板を敷設し、その緑青効果によって土台を腐朽 菌から守り、耐用年数を大幅に向上させる建築工法です。

密かにアメリカにこれを普及させて行きたい野望があります。


















最高なのは基礎天板全体に被せることなのですが予算の都合で出来ませんでした。。
でも、効果としては充分発揮できるので良しとします。

代わりに土台と銅板の間にシリコンを充分に流し、水に強い注入材(Pressure Treated)の土台を取り付けて土台の完成です!!


















次回はいよいよ本番!木工事(Framing)です!!
お楽しみに!