5.23.2010

Roosevelt/ Deck Renovation-デッキ工事- / North Seattle

ついに長い冬を超えて最高の夏の時期が徐々にやってきました。

今回は「30年以上経っているデッキを建てなおして欲しい」という依頼が来たのでデッキを建てなおすことになりました。


10年前くらいに来たシアトル大地震でデッキそのものが沈んでいる危険な状態です。

Beforeの写真です。
 












































































お客様には可愛い小さいお子様がおり、ご主人はバーベキューが大好きだということで今回はIPE材を使用することにしました。

IPE材とは、ブラジルが原産地であり、ウッドデッキ材とし てはひときわ知名度が高い。

IPE材は製材後すぐは、黄緑色でしばらくすると茶褐色や緑色を含んだ茶褐色になります。木目も細かく緻密で 高密度であり硬質材でありウッドデッキ材の使用としては最高級Hardwood材なのです。
色合いも美しく、耐 久性、強度面、白蟻や害虫等にも強い高耐性を示し申し分ない。
IPEは節(フシ)も少なく、水に沈むほど重くて硬い木で あり、仕上がりが滑らかですのでデッキ材として使用しても、他の木材と比較してササクレがおきにくい木で す。
このような高耐久性の木のため、一切の防腐処理を行う必要がありませんので、お子様やペットのいる家庭でも安心して使用して頂けま す。
また、木材ですので熱伝導率も低く、表面はあまり熱くならないうえ、樹脂製のデッキ材のように熱による「そり」や「ねじれ」も発生しません。

デッキ材の取り付け方法としてはデッキ材にビス(Screw)が見えないように取り付けました。これによって従来ビス(Screw)穴の隙間から入ってくる水を防ぐことができ更にデッキの寿命を延ばすことができます。

手すりもIPE材を使用し、モダンな味を出す為にCable Wireを使用しました。

安全、メンテナンスが限りなく少ない、強度に優れたデッキに仕上がりました。


それでは、Afterの写真をどうぞ。























































































































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